ノブラボ・コンサート・シリーズ vol.2
BALLARE 〜箏と舞踊の出会い〜
「バラード」や「バレエ」の語源である”Ballare”(バルラーレ)をコンセプトに、バラード(舞踊曲、譚詩曲)として作曲された現代の箏曲をプログラムするとともに、日本のコンテンポラリーダンスを牽引しているダンサーの二見一幸氏、日本固有の新しい演目の定着を目指し、新作を発表しているバレエカンパニーの大和シティー・バレエ、文部大臣奨励賞、石井漠賞、最優秀指導者賞など数多くの受賞経験と優秀な若手ダンサーを率いている高澤加代子モダン・バレエスタジオをゲストに迎え、箏独奏と舞踊の共演による新たな出会いをお届けします。
とき:2023年6月11日(日) 14:30開場/15:00開演
ところ:大和市文化創造拠点 シリウス やまと芸術文化ホール サブホール (小田急江ノ島線・相鉄本線「大和」駅より徒歩3分) コンサートプログラム: 唯是震一 神仙調舞曲より「提灯行列」「アイヌの子の踊り」 三木稔 箏譚詩集第二集《春》Op.56より「華やぎ」 沢井忠夫 《鳥のように》 吉澤延隆 《雪月花》 マーティン・マックス・シュライナー 《バラード》十三絃箏のために ヴィタリ・ネウガシモ 《ルチンダへ捧げるバラード》 ピエール・ヘンリク・ノルドグレン 《ダンス》 出演: 吉澤延隆(箏) 高澤加代子モダン・バレエスタジオ(天野真希、伊與田稀日、中尾美柚) 二見一幸(コンテンポラリーダンス/振付家) 大和シティー・バレエ (古尾谷莉奈、萩原ゆうき、橋本侑佳、細井佑季、窪田夏朋、森本天子、室屋しおり) チケット:4月15日(土)発売開始!! 一般券:¥4,000(全席自由) 学生券:¥2,000(小学生以上、大学生以下) 主催・お問い合わせ:吉澤延隆箏曲研究所 後援:東海大学教養学部芸術学科音楽学課程 |
ゲスト出演
高澤加代子モダン・バレエスタジオ
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Concert Leaflet
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--------------これまでの公演 The following is NOBU-LAB. concert series archives.
ノブラボ・コンサート・キャラバン 2022
【ツアー概要】
「キャラバン」とは、元来、砂漠を行く一団や幌馬車といった意味を持つ言葉である。
この「ノブラボ・コンサート・キャラバン 2022」は、そのかつてのキャラバンによってもたらされた文化的な交流や融合をコンセプトとし、神奈川、東京、栃木の3カ所を巡るコンサート・ツアー・プロジェクトである。
プロジェクトでは、邦楽のみならず、現代音楽、クラシック、ダンスといったジャンルの垣根を越えた共演はもちろん、未就学児やその家族の来場、そして会場となる文化施設の環境や建築を訪ねる体験も含めた感性の交流と総合的な融合を目的としている。
めまぐるしく動いている社会の中で、私たち邦楽家にとって専門分野を超えた交流と融合は、次の世代に残したい、新たな舞台芸術をつくり出す重要な取り組みである。
「キャラバン」とは、元来、砂漠を行く一団や幌馬車といった意味を持つ言葉である。
この「ノブラボ・コンサート・キャラバン 2022」は、そのかつてのキャラバンによってもたらされた文化的な交流や融合をコンセプトとし、神奈川、東京、栃木の3カ所を巡るコンサート・ツアー・プロジェクトである。
プロジェクトでは、邦楽のみならず、現代音楽、クラシック、ダンスといったジャンルの垣根を越えた共演はもちろん、未就学児やその家族の来場、そして会場となる文化施設の環境や建築を訪ねる体験も含めた感性の交流と総合的な融合を目的としている。
めまぐるしく動いている社会の中で、私たち邦楽家にとって専門分野を超えた交流と融合は、次の世代に残したい、新たな舞台芸術をつくり出す重要な取り組みである。
Leaflet: Design by Yoshihisa Oda, Photo by Hal Poodle
Program note: Design by Yoshihisa Oda
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[神奈川公演]
KOTOで遊ぼ!〜音楽ワークショップ・アーティストを迎えて〜
「遊ぶ」をコンセプトに、演奏家の曲解説を挟みながら、未就学児から大人までが一緒に、箏曲を楽しむコンサート。
遊び心を持って作曲された作品が並ぶプログラムでは、コントラバス奏者で作曲家の溝入敬三による微分音を用いた箏独奏曲の他、音楽ワークショップ・アーティスト「おとみっく」をゲストに迎え、《春の海》《六段の調》といった箏曲の代表的な音楽を使用し、客席の来場者が舞台上の演奏家と一緒に手拍子や体を動かすなど、演奏家の音楽に来場者も参加できる機会を用意し、より積極的に実演家と来場者の双方向性を試みる来場者参加型コンサートである。
遊び心を持って作曲された作品が並ぶプログラムでは、コントラバス奏者で作曲家の溝入敬三による微分音を用いた箏独奏曲の他、音楽ワークショップ・アーティスト「おとみっく」をゲストに迎え、《春の海》《六段の調》といった箏曲の代表的な音楽を使用し、客席の来場者が舞台上の演奏家と一緒に手拍子や体を動かすなど、演奏家の音楽に来場者も参加できる機会を用意し、より積極的に実演家と来場者の双方向性を試みる来場者参加型コンサートである。
とき:2022年6月12日(日)13:30開場/14:00開演
ところ:大和市文化創造拠点 シリウス やまと芸術文化ホール サブホール
コンセプト:「遊ぶ」ー子供から大人まで、箏の音楽を楽しもう!
プログラム:宮城道雄 三つの遊び より「かくれんぼ」「汽車ごっこ」
溝入敬三 マイクロトーンズ・スタディ
沢井忠夫 鳥のように
箏とセッション!「KOTOで遊ぼ!」(来場者参加型セッションタイム)
出演:吉澤延隆(箏)
おとみっく(坂本夏樹、桜井しおり)
神奈川公演フォーカスコンポーザー:溝入敬三(作曲)
主催:吉澤延隆箏曲研究所
後援:東海大学教養学部芸術学科音楽学課程
ところ:大和市文化創造拠点 シリウス やまと芸術文化ホール サブホール
コンセプト:「遊ぶ」ー子供から大人まで、箏の音楽を楽しもう!
プログラム:宮城道雄 三つの遊び より「かくれんぼ」「汽車ごっこ」
溝入敬三 マイクロトーンズ・スタディ
沢井忠夫 鳥のように
箏とセッション!「KOTOで遊ぼ!」(来場者参加型セッションタイム)
出演:吉澤延隆(箏)
おとみっく(坂本夏樹、桜井しおり)
神奈川公演フォーカスコンポーザー:溝入敬三(作曲)
主催:吉澤延隆箏曲研究所
後援:東海大学教養学部芸術学科音楽学課程
[東京公演]
世界をつなぐ 〜フィンランド、オペラ歌手、ダンサーを迎えて〜
“異なる世界と現世をつなぐ”と言われる能舞台の舞台装置「橋掛かり」をキーワードに、箏曲家、オペラ歌手、コンテンポラリーダンサーが互いのジャンルの垣根を越え共演する。異なる分野で共演する魅力や面白さはどんな所か、演奏家による解説を交え公演する。
また、日本文学に造詣の深いフィンランド人作曲家 ユハ T・コスキネンが日本神話を題材に作曲した現代箏曲の世界初演も含め、古典芸能の代表的な劇場である能舞台から”世界”へ繋がるための新しい魅力を発信する試みである。
また、日本文学に造詣の深いフィンランド人作曲家 ユハ T・コスキネンが日本神話を題材に作曲した現代箏曲の世界初演も含め、古典芸能の代表的な劇場である能舞台から”世界”へ繋がるための新しい魅力を発信する試みである。
とき:2022年7月3日(日)13:30開場/14:00開演
ところ:銕仙会能楽研修所
コンセプト:「橋掛かり」ー箏、フィンランド、声楽、ダンス、能をつなぐ舞台
プログラム:ユハ T・コスキネン 天浮橋 十三絃箏のために
薄氷 十七絃箏のために
三木稔 竜田の曲
名倉明子 さくらはじめてひらく 〜二十絃箏のための〜
越谷達之助 初恋
中田喜直 さくら横ちょう
R・シュトラウス モルゲン
出演:吉澤延隆(箏)
北嶋信也(テノール)
小林啓子(コンテンポラリーダンス)
東京公演フォーカスコンポザー:ユハ T・コスキネン(作曲)
主催:吉澤延隆箏曲研究所
後援:フィンランド大使館
日本・フィンランド新音楽協会
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程
ところ:銕仙会能楽研修所
コンセプト:「橋掛かり」ー箏、フィンランド、声楽、ダンス、能をつなぐ舞台
プログラム:ユハ T・コスキネン 天浮橋 十三絃箏のために
薄氷 十七絃箏のために
三木稔 竜田の曲
名倉明子 さくらはじめてひらく 〜二十絃箏のための〜
越谷達之助 初恋
中田喜直 さくら横ちょう
R・シュトラウス モルゲン
出演:吉澤延隆(箏)
北嶋信也(テノール)
小林啓子(コンテンポラリーダンス)
東京公演フォーカスコンポザー:ユハ T・コスキネン(作曲)
主催:吉澤延隆箏曲研究所
後援:フィンランド大使館
日本・フィンランド新音楽協会
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程
[栃木公演]
大谷石蔵の響き 〜とちぎ未来大使を迎えて〜
「地域創生」をコンセプトに、栃木県の広報大使でもある若手の邦楽演奏家とコンテンポラリーダンサーの共演による邦楽演奏会を、あえて通常のコンサートホールではなく石蔵を改築したスタジオにて開催する。
栃木県宇都宮市出身の作曲家 名倉明子による現代箏曲作品の演奏、会場となる石蔵スタジオで使用されている同市特産の地場石材「大谷石」にもフォーカスし、地元地域の芸術文化と地場産業の両方を合わせて発信する試みである。
栃木県宇都宮市出身の作曲家 名倉明子による現代箏曲作品の演奏、会場となる石蔵スタジオで使用されている同市特産の地場石材「大谷石」にもフォーカスし、地元地域の芸術文化と地場産業の両方を合わせて発信する試みである。
とき:2022年9月23日(金・祝)14:30開場/15:00開演
ところ:大谷石蔵スタジオ be off コンセプト:「地域創生」ー地元地域の同世代名手と地場石材“大谷石” プログラム:三つ橋勾当 松竹梅 名倉明子 さくらはじめてひらく 〜二十絃箏のための〜 沢井比河流 土声 三木稔 箏譚詩集第二集《春》Op.56より 芽生え 尺八・箏・三絃のための 夕影の詩 出演:吉澤延隆(箏) 前川智世(三絃) 福田智久山(尺八) 小林啓子(コンテンポラリーダンス) 栃木公演フォーカスコンポーザー:名倉明子(作曲) 主催:吉澤延隆箏曲研究所 後援:宇都宮市教育委員会 東海大学教養学部芸術学科音楽学課程 |
本公演は、小学校中学生以上、その保護者や指導者、市民を対象とした啓発のための公演として、令和4年度「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」の決定を受けました!
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ノブラボ・コンサート・シリーズ vol.1 『箏×歌×コンテンポラリーダンス』
箏奏者が声楽家、コンテンポラリーダンサーを迎え、それぞれの分野の魅力を共演を通して紹介します。
シリーズ最初のゲストは、チューリッヒ歌劇場での演奏活動に加え、帰国後は室内楽、リートコンサートなど多彩な活動を行なっているテノール歌手で声楽家の北嶋信也氏と、2013年の第70回全国舞踊コンクール創作舞踊部において第一位・文部科学大臣賞および山田五郎賞を受賞し、全国のバレエスタジオで新作振付が初演されているコンテンポラリーダンサーで振付家の小林啓子氏です。
言葉を伴う歌の世界と身体の動きのみで表現されるダンスの魅力をお楽しみいただきます!
シリーズ最初のゲストは、チューリッヒ歌劇場での演奏活動に加え、帰国後は室内楽、リートコンサートなど多彩な活動を行なっているテノール歌手で声楽家の北嶋信也氏と、2013年の第70回全国舞踊コンクール創作舞踊部において第一位・文部科学大臣賞および山田五郎賞を受賞し、全国のバレエスタジオで新作振付が初演されているコンテンポラリーダンサーで振付家の小林啓子氏です。
言葉を伴う歌の世界と身体の動きのみで表現されるダンスの魅力をお楽しみいただきます!
とき:2020年7月26日(日)13:00開場/13:30開演
ところ:大和市文化創造拠点 シリウス やまと芸術文化ホール サブホール プログラム:宮城道雄 線香花火 牧野由多可 十七絃独奏による主題と変容 風 F・シューベルト セレナーデ E.d カプア オー・ソレ・ミオ 三木稔 箏譚詩集第二集《春》Op.56より「芽生え」 越谷達之助 初恋 成田為三 浜辺の歌 中田喜直 さくら横ちょう 沢井忠夫 讃歌 出演:吉澤延隆(箏) 北嶋信也(テノール) 小林啓子(コンテンポラリーダンス) 主催:吉澤延隆箏曲研究所 助成:公益財団法人パブリックリソース財団「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」 |
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